こんにちは、一湖です。
今日は執着を手放すこと事について書いていきます。
唐突に執着についての内容ですが、変化の季節『春』ですからね。
新しいことを始めたり
環境が変わったり
何かを手放したり
人との関わり方が変化したり。
色々な変化を迎える時期でもあると思いましたので今日はこの内容です。
私の気持ちも少し変化してきているように感じるのでこのテーマはタイミング的にバッチリでした。
春だし、心新たに自分らしく生きるために何かヒントになったら嬉しいです。
執着とは
執着って日常のそこら中にある気がしています。
その執着は、ネガティブなイメージが強いです。
執着はどんな意味かというと
一つのことに心が囚われてしまっている状態
そこから離れられない
そんな意味ですよね。
執着が強くなると執念と言います。
執念となるとパワーが強そう。
時に気付かぬうちに執着していることもあるかもしれません。
もちろん執念も。
執着の対象の例は、恋愛や家族、友達などの人間関係。
お金や仕事、過去の栄光や成功など。
その他に特定のものに対して、または手元にあるもの全てに対して。
などなど、いろいろですね。
こう考えるとこだわりと執着の違いはなんだろうと思いますが
自分含め周囲に好影響を与えるものはこだわりでありその逆は執着になるのかなと想像してみました。
状況によって変わりそうな部分なので難しいですが、ポジティブかネガティブか、そんな感覚でしょうか。
囚われない心
執着している物事ははどのくらいあるでしょうはか。
執着している内容、心の中で管理できているでしょうか。
または執着していることにすら気づいていないでしょうか。
わかってはいるけど、という状況もあるかもしれませんね。
執着しているその心に気づ具ことができたら少し苦しく感じるかもしれません。
過去への執着、物への異常なる執着が続くとことで悩み苦しみ、心へ黒雲が広がります。
何かに心囚われている原因の一つとして、
自分に自信がないこと。
自分に自信がないから、人間関係やお金、仕事などでのステータスで自分の価値を手に入れる。
承認欲求が強く誰かから認められることや褒め称えられること、人から愛されたい好かれたいと強く思う。
人に認められて、初めて価値があると言う強い思いが執着心を強くさせます。
自分がどう感じるかではなく、人が自分をどう評価しているかにフォーカスしている状況です。
本当はそんなことしなくても、そんなふうに思わなくても本当はすごい人ってたくさんいますよね。
執着心がパワーになって頑張れる時もあるのかもしれません。
それもすごいことです。
努力を重ね、辛い時も苦しい時も耐えながら日々前進している人は本当に尊敬します。
だけど心が囚われているとなかなか自分のことが見えてきません。
過去は過去
執着が強い時は、過去に縛られ過ぎているのかもしれません。
過去に起きたこと、特に悪いこと。
何度も過去に起きたことを思い出して焦り苛立ちを繰り返すことで記憶がますます定着して行きます。
忘れたいのに忘れられないと考えていると忘れられません。
でも忘れたいと思ったからと言って忘れられたら誰も苦労しませんよね。。。
過去の嫌なことを思い出してしまったら、今を意識してみてほしいです。
今の自分、今を生きていること、そして今の自分を取り戻し今あることに集中する。
過去でもなく未来でもなく今の自分を意識してほしいのです。
今自分がどこにいるのかを再確認しながら、過去は変えられない。
だから今を生きていくのです。
これまでの思い出や経験、それらはこれから生きていく上で必要不可欠と言っても言い過ぎじゃない大切なものかもしれません。
様々な経験は本来幸せへとつながっていきます。
執着ではなく経験です。
執着のそれとはちょっと違うのです。
だから大切にすることも忘れずに。
執着を手放す
過去を手放したり物を手放したり。
この執着していること、執着心を手放すことは簡単じゃないから多くの人が苦労しているんです。
私も難しいと感じながら実践していることを書いて行きます。
自信を持つこと
最初に言っていた、自分に自信がないから何かに執着するといったことですが、自分に自信を持つことで大きく変われると思います。
簡単に自信を持てと言われてもできるわけないのですよね。
できるなら最初からそうしてるから。
自分に自信がないと何かで取り繕うとしてしまう。
たくさんのものがあれば安心できる、そんな感覚は幻想です。
本当はそんなことじゃない。
自分の体験こそが自信を持つことができるものです。
些細なことでもいいと最近特に感じます。
本当になんでもいいので成功体験を思い出してみて。
どうしても思い当たらないしそんなものない!って方は
ないなら作ればいいんですよ。
気になることがあったらやってみる。
なんだっていい。
私こそ何もない自分にいつも悩んでいました。
今でも気を抜くとそう考えたりしてしまいます。
でも、そう言うふうに悩んだりすることも経験であるなと考えを改めました。
同じように悩んだり考える人の気持ちがよくわかるから。
それも全て経験と思うことにしました。私はそう考えます。
自分の気持ちに気づく
本当の自分はどうしたいと思っているのか。
本当は何が好きなのか。
人に認められることが目的になり、本当の自分の気持ちがわからなくなっていませんか。
好きなことがあるのに、これは仕事にならなそうだとか、人から認めてもらえなそうだ。
そんな理由で自分がどう感じているのかをうやむやにしてしまい、別のことを無理やり上塗りしてしまっていてはいつまで経っても本当の自分ではない、何かに囚われたままの自分です。
自分の気持ちを大切にして何か良からぬ執着は手放して
そして自分の気持ちや思いを人に言ったり表現できるように少しづつ変えていけるといいなと思います。
エンディング
今日は執着心について話していきました。
色んなことに執着してしまっている
そこに引っかかっている方は、とにかく今の自分の気持ちを大切にしてみてください。
過去ではなくて今に意識を向けてみてください。
人と比べるのことはやめよう。私も辞める。
自分のちょっとした経験を思い出して自分を取り戻しましょう。
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