こんにちは、森林浴大好き一湖です。
この記事はPodcast『木漏れ日な暮らし』の内容と同じ担っていますので、よければそちらと合わせてお楽しみください。

オープニング
12月の大イベントとして外せないクリスマス。
子供の頃、サンタさんがくるのが楽しみで待ち構えていた人も多そうです。
大人になってからもやっぱりちょっと特別なイベントなのは変わっていません。
と言うのも、町中がクリスマス一色になり
どこを向いてもクリスマスムード満載なわけですから、気づかずにはいられない、忘れることさえ許されないイベントです。
そんなわけで意識していなくてもクリスマスな雰囲気ですが、そうなったらさらにクリスマスの雰囲気をアップさせていくのはいかかでしょうか。
お部屋の中をクリスマスグッズでデコレートした後は香りをプラス。
デコレーションは面倒だったら香りだけでも。
ご馳走も特に用意しなくっても香りをプラスする。
それで今日はクリスマスに似合う香り、クリスマスをさらに盛り上げる香りを紹介して行きます。
クリスマスに似合う香り
ここからクリスマスにおすすめしたい精油を5つ簡単に紹介して行きます。
そのあとアロマブレンドのレシピを紹介して行きます。
まずは精油から。
オレンジスイート
フレッシュで甘く心地良い香りは、気持ちを明るしてくれます。
ヨーロッパではクリスマス時期になると『オレンジポマンダー』を作り、部屋に飾ったりプレゼントするそうです。
『オレンジポマンダー』はオレンジにクローブを刺して作ります。
クローブ
スパイシーでシャープな香りのクローブは、スパイスの中でもかなり強い香りです。
主要成分のオイゲノールには抗菌、抗ウイルス作用がありますから、風邪の予防としても寒い時期にもぴったりです。
先ほどのオレンジポマンダーの様に、りんごにクローブを刺して魔除けとして持ち歩いたそうです。
ですが香りが非常に強いので使用する量には注意が必要です。
ほんの少量で十分香ります。
シナモン
シナモンは馴染みな香りですね。
料理などにも使われている香りです。
前向きな気持ちを与えてくれる香りのシナモンは心が温まります。
先ほどのクローブと同じでオイゲノールが含まれているため殺菌作用なども期待できます。
ベンゾイン
バニラの様な甘い香りのベンゾインは『安息香』とも呼ばれます。
柔らかくデリケートな香りで心安らぎます。
美味しそうな香りです。
ベンゾインは香りをブレンドするときのベースにも使われます。
魔除けの香りとしても使われていたそうです。
フランキンセンス
レモンの様な、澄んでいて甘さも感じるフランキンセンスは神秘的な香りとも言えそうです。
世界で最も歴史ある香りとも言われるフランキンセンス(乳香)はベンゾインとミルラとともに宗教での薫香くんこうとして使われてきたそうです。
心を鎮めたいときにもオススメの香りです。
クリスマスをもっと特別にするブレンド
ここからはアロマオイル(精油)のブレンドレシピの紹介です。
芳香浴での使用を想定してのブレンドです。
メインはオレンジスイート。
好みでオレンジをマンダリンに変えたり
もっとスッキリとした香りにしたいときはベルガモットも良いかも。
アロマブレンド3種紹介
甘く柔らかく
- オレンジスイート 4
- ベンゾイン 1
- シナモン 1
オレンジポマンダーの香り 甘くスパイシー
- オレンジスイート 5
- クローブ 1
爽やかでフレッシュ
- オレンジスイート 3
- フランキンセンス 2
芳香浴で空間を演出
紹介したアロマブレンドは、アロマディフューザーで使ってみてほしいです。
なければ、コットンやティッシュに含ませたり
カップにお湯を入れてその中に垂らしてみたり。

私が毎日使っているのは無印良品のディフューザーです。
いろんな楽しみ方がありますが、芳香浴がお手軽です。
お好みで精油の量を調節してみてください。
クローブに関してですが、香りが非常に強いためこちらは一滴で十分です。
一瞬でクリスマス気分が高まります。
エンディング
今日はクリスマスに特別感をプラスする香りを紹介して行きました。
いかがでしたでしょうか。
クリスマスの料理やデコレーションなどなど……
特別なことはしなくても、香りを足すことでいつもと違った時間を過ごせます。
今回はオレンジの香りを全てに使用していますが、クリスマス以外でもいつの季節にも使いやすい香りですのでこちら一つあると便利です。
究極オレンジのみでも全然素敵です。
オレンジのみだとご馳走の邪魔になりにくい所が特に良いです。
香りはイメージですからあなたの好きな香り、気になるか香りを暮らしに取り入れてほしいなと思っています。
身体に気をつけて、素敵なクリスマスをお過ごしください。