こんにちは、一湖です。
今日はお香の話をしたいと思います。
お香はほぼ毎朝焚いています。
使うタイミングは、朝がほとんどですがそ夕方までは使います。
なぜ朝や夕方までかですが、夜にはアロマを使うから何となく朝、という単純な理由です。
朝使うと気持ちが整う気もしますし、何より落ち着きます。
夕方に使うのも好きです。
本当に落ち着くのでおすすめします。
お香の形状
一口にお香といっても様々なタイプが売られています。
よく見かけるものは、スティックタイプになったものが多そうです。
「お香」と聞くと最初にこの形を思い浮かべる人も多いでしょう。
長さも長いものから短いものまで様々です。
長いものだと自分で好きな長さに折って使うこともできます。
そうする事で燃焼時間を自分で調整できますし、使いやすいですね。
後はコーンタイプと言って、三角の形が印象的なお香。
こちらはスティックタイプとはだいぶ形が違っていますが、香る量も違います。
密になっている形状のため、強目に香りが楽しめます。
広い部屋で使うのにも適しています。
最後は渦巻きタイプ。
これは蚊取り線香っぽいです。
と言うか、まさにそれのイメージです。
ぐるぐるとなっていて、これが一番長い時間使えるお香です。
形が渦になっているだけで、使い方は他のお香と変わりません。
そして長い分長時間焚くことが可能な上、ある程度の太さがありますから香りも強めになります。
なのでこちらもコーンタイプ同様、広い空間に適していると言えます。
長く強めに香る特徴を生かして、人の出入りが多いような場所でも香りを確実に楽しめます。
どの形のお香も不燃性のお皿などの上に乗せて使います。
香皿も様々なものがありますから、お気に入りを見つけたいですね。
ちなみに私が使っているのは松栄堂さんのこちらの香皿。
綺麗な青に惹かれて購入しました。
お香の効果
お香には様々な役割があると言われています。
癒しの効果はもちろん、仏事にも使われたりと様々な場面で使われています。
お香には癒しや落ち着きをもたらしてくれる他に、場を清めてくれたりその場を浄化してくれたりもします。
実用的な使い方では、煙や成分による虫除けや消臭効果もあります。
お香は燃焼が終わっても香りを楽しむことができます。
しばらくの間、部屋全体をお香の香りが漂い続けてくれますので
服や持ち物にも香りが微かに残ります。
お香の残り香は粋に感じますね。
ですが、逆に香りを残したくない場合は注意ですね。
後は、お香に火を着けずとも香ってくれますので置いておくだけでも香りを楽しむことができます。
お気に入りのお香
ここからは、今お気に入りでよく使っているお香を紹介していきます。
最初の二つはどちらも松栄堂さんのお香です。
一つ目は『松栄堂 芳輪 堀川』です。
赤が目印のこちらの香り『堀川』は甘く濃厚な白檀の香りです。
とても好きな香りで充実感があり、気づくとこれに火を着けていることが多い。
高級感のある香りで、白檀が好きな方はきっと好きな香りかなと思います。
もう一つも松栄堂さんで
『松栄堂 芳輪 白川』です。
紫の『白川』も白檀の香りです。
先ほどの『堀川』より甘さは抑えられており、すっきりとした印象の素敵な香りです。
どちらも系統的には同じ香りで、白檀が好きな方には間違い無いと思います。
この二つ同じ系統なのに、どちらかに絞ることができないくらい、どちらもお気に入りの香りです。
もう一つご紹介させてください。
今紹介しました松栄堂さんのお香は、天然の香料系でお香な雰囲気が強いタイプでしたが、もう一つのお香は香料も使ったお香で、現代風なお香かなといった印象の物になります。
『鳩居堂 てふてふ』です。
最後に
アロマと共に、お香は生活の一部です。
お香の香りや、ゆっくりと立ち上る煙を見る事で心癒されますし、生活が少しだけ豊かになる気がしています。
少し疲れた日に使ってみる
雨の日に使ってみる
嫌なことがあって気分を浄化させたい
部屋の中が変な匂いがする
などなど、いろんな場面で、静かに暮らしに寄り添ってくれるのがお香です。
今回紹介しました香りももちろんおすすめですが、他にも本当にたくさんの香りありますので、好みの香りを見つけてお香を暮らしに取り入れてみてほしいです。
お香は火を使うものなので、扱いには注意してくださいね。