物を処分することはシンプルながら難しい

こんにちは、一湖です。

こちらの記事はPodcastの内容と同じ内容になっています。

よければそちらと合わせてお楽しみ頂けると嬉しいです。

 

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

オープニング



今日のお話しは

『物を処分すること』についてです。

 

物を処分するって一見簡単そうに聞こえますが

かなり体力のいることだといつも思います。

「処分する」

と言う動作はもちろん

「処分するか判断する」

こっちの方が難しい。

 

そんな感じの話、していきます。

物を減らすこと

物を減らす理由はなんですか?

どうして減らしたいと考えますか?

 

私は整理整頓に関してあれこれ言えるタイプではなく、どちらかというと得意ではないかも。ですが、持ち物は特別多いタイプでもないです。

 

そして日々、スッキリさせたいなと思っていて自分なりにあれこれとやっています。

 

身軽に生きることが生きやすさのコツでもあるのかなと、うっすら感じてはいますが

物を減らせば良いと言うわけでもないような気もしています。

 

極限まで物を減らした生き方が人気を集めています。

いわゆるミニマリストです。

 

必要最低限のものだけで暮らすミニマリストですが、私も正直なところミニマリストに憧れてます。

ものがない方が部屋も頭の中もスッキリしますから、暮らしやすくなるだろうと感じます。

きっと余計な動作、謎の考えなど必要なくなりもっと何か余裕みたいなものが生まれる気がします。

 

ですが多分自分はミニマリストには向いていないように感じます。

 

ミニマリストには向き不向きがあると思っています。

 

ライフスタイルの違いであり、価値観の違いや生き方の違いでもありますから、一括りにする必要も感じません。

 

ものが少なくてその少ないものの中で工夫しながらの暮らしが心地よいと感じる人、ある程度のものがあってある程度便利な暮らしが心地よい人。

 

どちらも心が豊かであればそのように暮らす方が幸せを感じられると思います。

ものがないのが正解でもなければ、ものに溢れていることが悪いわけでも本当はないわけです。

 

どれが自分にとって暮らしやすいか、家族と暮らしとの調和が取れるのか。

 

 

そして時々感じるのは、物を減らすことが目的になってしまっていないかなのです。

 

物を減らしてスッキリ暮らすことを目指していたはずなのに、途中から物を処分することに目的がすり替わってしまっていないか。

 

物を減らしたいと考えている理由をしっかりと考え改めて行かないと、目的が気づかぬうちにすり替わってしまうことが危険だなぁと思ったりします。

 

ものと向き合う時間

近年の流れから、物との向き合い方を意識する時間が強制的に増えている気がします。

お家時間なんかもあり、物との関わり方を考えたり、生前整理という言葉もよく耳にしますし、実際私も少し意識しています。

 

必要なものと必要ではないものの判断を常にし続け、合わないと感じるものは手放していく作業を怠らないことが理想です。

そうすることで、不必要なもので溢れたりはしないのです。

 

ですが、これが難しく上手くいかないことが多くそこに悩む人がたくさんです。

 

「いつか使うかもしれない」

「思い出の品や大切な品」

「なんか勿体無い」

なかなか簡単に処分なんてできませんよね。

 

勿体無いと思う気持ちは素晴らしいと思います。

物は大切にしたい。

 

そして処分する前に処分するかの決定を下さなければいけない、この作業がきついのです。

ここで引っかかってしまい、次に進めないのです。

 

処分するかどうか決める時、物と向き合った時にどう感じるかですよね。

 

他人にはどうでもよく見える物でも、自分にとっては大切な物。

 

あれもこれもと取っておくのは違うと思いますが、どうしても手元に置いておきたい物があっても全然おかしなことではないと私は思います。

 

ですがどこかに、物を減らしてスッキリさせたい思いや、人に迷惑をかけたくないと言う思いがあるのなら、とっておきののみを残し後は処分する方が、誰もが心地よく慣れると感じます。

本当にそものが必要なのか、ただものに執着しているだけなのか、ものと向き合ってみるといいのかなと思います。

 

物を大切に

さっきも少し言ったのですが、勿体無いは素晴らしい心だと思います。

かと言って勿体無いからと、いらない物まで溜め込むのはちょっと違うと思います。

 

処分するのがもったいなく処分できないのなら、最初から家に持ち込まない方がいい。

 

勿体無いと言って置いておいても使わないと、それこそ勿体無い。

どっちにしても勿体無い。

 

勿体無いと思って使わないものが溢れている中に、大切なものが埋もれてしまっていたら、そっちの方が勿体無いような気がします。

 

使わない物や必要のない物、ただ勿体無いと言う気持ちだけで持っているもの、愛着があまりない物は、苦しいけれど処分した方が未来の自分のためになるなと思っています。

 

もうこんなに処分に困らないために、必要のない物は

買わない、貰わない、そう決めています。

 

後は、今の自分にそれがあっているのか、嫌な気分にならないのかも判断基準になり、これが意外とわかりやすいなと思いますのでこちら参考になると嬉しいです。

 

当たり前なようでなかなか難しいですし、気づくと物が増えるので、本当に意識していかないとまた処分するかどうか悩ましい時間がやってきて時間も勿体無いです。

 

なので色々と工夫しています。

 

その甲斐あってか物は増えていません。

少しずつですが減っています。

 

これを無意識でできるまで続けることができればいいなと思いながらこれからもやって言おうと思います。

 

最後に

今日は物を減らすこと、その難しさについて話していきました。

 

物を処分すること、処分するかを決めることはシンプルでありながら簡単ではありません。

 

処分する市内を考える時間を減らす、なくすには物を増やさないことが手っ取り早いなと思っているので、そこは徹底していきたいです。

 

そしてスッキリとした空間で心地良く暮らしたいなと、今日も考えながらブログを書いていきました。